暇つぶし読書記録⑦
『パラレルワールド・ラブストーリー』
こんにちは😄masakaです♡
映画化、玉森裕太主演×染谷将太×吉岡里帆の『パラレルワールド・ラブストーリー』を読みました😃
東野圭吾さんは、なんていうか、
理系っぽいなっていう文章。
読みやすい、状況説明がわかりやすい。
伏線が多く、計算されている。
一方で純文学とは全くないというか…
そんなイメージです。
人物の心の動きや、心情にどっぷり共感するのが好きな人は、向いてないかも?
上手な手品を見せられている気になります。
『パラレルワールド・ラブストーリー』
masaka評価 ★★★☆☆
◆かつて一目惚れした女性を、親友に恋人として紹介された主人公敦賀崇史。諦めきれず、かと言って思いを親友に告白することもできず、嫉妬に苦しむ。しかし、ある朝起きてみるとその彼女と同棲し、あろうことか、自分の恋人になっていた!?
彼女は、親友の恋人か、自分の恋人か。記憶を辿るが、どちらが現実がわからずに混乱する崇史。パラレルワールドに迷い込んでしまったのだろうか。本当の現実は、一体どちらなのか。真実を突き止めるべく、行動していくが、謎が謎を呼ぶ。そして、消えていく周りの人々…。
果たして…?
◆現実なのか、記憶なのか、ごちゃごちゃしてきますが、段々と、一本に繋がっていきます。個人的には、心情に共感するのが好きなので、主要の3人の行動と気持ちが理解できないことが多く(説明もなく)、入りきれないところも。
ヒロイン麻由子はそんなに魅力的なの…?
その魅力があまり伝わらない。
吉岡里帆さんが個人的に好き💕なので、
あー、あんな可愛かったら
手に入れたい!ってなるのかなーと思いました。