なかなか読めない読書記録⑧
『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』
今村翔吾
こんにちは😄masakaです♡
久しぶりに本のレビュー📕
出産後は本当に読める時間がなくなりました。。
元々時代小説が結構好きなのですが、
知人に勧められて、読んでいなかったのを
思い出しました😊
作者の今村さんは35歳!若い!🙄
しかもダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員という、異色の経歴の持ち主。
今回レビューする「火喰鳥」は、羽州ぼろ鳶組シリーズの一作目であり、デビュー作。
『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』
今村翔吾
masaka評価 ★★★★☆
◆勝手にあらすじ
松永源吾は、かつては『火喰鳥』と呼ばれるほどの火消しとして活躍していたが、ある5年前の火事をきっかけに、現場を離れ、妻深雪と貧乏浪人暮らしを送っていた。そこに突如として舞い込んだ、出羽新庄藩からの誘い。藩の火消し組織再建をすることに。「ぼろ鳶」と揶揄されるチームを率いて名をあげることはできるのか。江戸の町を守りながら、自身の火への想いにも、もう一度向き合っていく……。
◆感想
仲間を増やしながら、江戸の町を火事から守り、そして火付けの犯人を追う姿は、時代小説というより、ファンタジー!!
キャラクターも一人ひとり個性があります。
一章ごとに仲間が増えていく前半は、
まさにRPGの仲間集めのよう。
文章からは、台詞とか、展開の仕方とか、すごくロマンチスト✨な作者なんだろうなという印象。
そしてわ、映像化しやすそう☺️
チャンチャンバラバラが好きなmasakaとしては、火消しが主人公なのは、新鮮でした😁
ルパンの五右衛門の格好良さが好きですが、こちらはまるで銭形の格好良さ。笑
青春映画でも見たような気分になる。
世代を問わない、今の時代に合った時代小説なのかも👌