まさかの双子! 初めての出産記録

まさかの双子を授かるまでと、それからの備忘録

なかなか読めない読書記録⑧

『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組

今村翔吾

 

こんにちは😄masakaです♡

 

久しぶりに本のレビュー📕

出産後は本当に読める時間がなくなりました。。

 

元々時代小説が結構好きなのですが、

知人に勧められて、読んでいなかったのを

思い出しました😊

 

作者の今村さんは35歳!若い!🙄

しかもダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員という、異色の経歴の持ち主。

 

今回レビューする「火喰鳥」は、羽州ぼろ鳶組シリーズの一作目であり、デビュー作

 

『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』

今村翔吾

masaka評価 ★★★★☆ 

火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

  • 作者:今村 翔吾
  • 発売日: 2017/03/15
  • メディア: 文庫
 

 

◆勝手にあらすじ

松永源吾は、かつては『火喰鳥』と呼ばれるほどの火消しとして活躍していたが、ある5年前の火事をきっかけに、現場を離れ、妻深雪と貧乏浪人暮らしを送っていた。そこに突如として舞い込んだ、出羽新庄藩からの誘い。藩の火消し組織再建をすることに。「ぼろ鳶」と揶揄されるチームを率いて名をあげることはできるのか。江戸の町を守りながら、自身の火への想いにも、もう一度向き合っていく……。

 

◆感想

仲間を増やしながら、江戸の町を火事から守り、そして火付けの犯人を追う姿は、時代小説というより、ファンタジー!!

 

キャラクターも一人ひとり個性があります。

一章ごとに仲間が増えていく前半は、

まさにRPGの仲間集めのよう。

 

文章からは、台詞とか、展開の仕方とか、すごくロマンチスト✨な作者なんだろうなという印象。

そしてわ、映像化しやすそう☺️

 

チャンチャンバラバラが好きなmasakaとしては、火消しが主人公なのは、新鮮でした😁

 

ルパンの五右衛門の格好良さが好きですが、こちらはまるで銭形の格好良さ。笑

 

青春映画でも見たような気分になる。

世代を問わない、今の時代に合った時代小説なのかも👌