暇つぶし 読書記録⑤
『かがみの孤城』
こんにちは🤗masakaです♡
今日紹介するのは、
本屋大賞を受賞🌟
2018年年間ベストセラー第1位🌟
している辻村深月さんの作品です。
辻村さんの作品は初めて。やや子ども向けのイメージがありましたので、この機会に読んでみることに😄
結構分厚い…😅持ち運びは無理ですね😅
『かがみの孤城』
masaka評価 ★★★★☆
◆主人公の安西こころは中学1年生。同級生の嫌がらせが原因で、1学期のはじめから不登校になり、家にこもるようになるが、親や先生、誰にも打ち明けられない。そんな中、部屋にある鏡が光りだし、鏡の向こうの世界へ。
そこには、"オオカミの仮面を付けた?少女"と、こころと同じように不登校と思われる男女6人がいる。オオカミ少女から、鍵を見つけ、願いの部屋を開かせれば、『どんなことも1つだけ願いを叶えることができる』と言われ…という、完全な異世界ファンタジーのスタート。
…ん〜、失敗かも😅
と思いつつも読み進めていくと、
そこまでしつこいファンタジー感はなく、
現実の友達や先生、親との関わりと、
そのときの心情がしっかり書いてあり、
読みやすくなっていきます。
伏線や仕掛けも多く、
オチが予想できたものもありましたが、
『エピローグ』は、
「あ、ここまで繋がってるのか」と感嘆。
本好きな小・中学生には、是非読んでもらいたいし、学校のことで悩む子どもに、勇気を与えてくれる。そんな作品です。
不登校の子どもをもつ親の真剣な戸惑い。
それぞれの家庭の、
それぞれの大人の感じ方の違い。
大人も十分楽しめます😄